コース案内
(小学部コース)

小学部コース案内

算数・国語 教室

1:1人の担当に5名までの少人数スタイル
講師側の率直な感想として、学年も学力もバラバラな環境で一人一人に合った指導することは困難です。入塾テストを行い、同じような目標を持った、学年・学力がある程度近い生徒さんを集団授業で教えることは可能ですが、そうすると生徒さんの一人一人の課題に合わせた指導は難しくなります。インウェイブは生徒さん一人一人にしっかりと指導を行いたいので少人数スタイルで授業を行っています。

2:個別対応型指導
基本的には個別対応型指導を行っています。小学生は生徒さんによって作業量や、学力に差があるため、共通の課題を進めるよりも、生徒さんに合わせて課題を変えながら取り組んだほうがいいと考えています。そのため、生徒さんによっては私立受験対応テキストを使用する人もいれば、学校の課題や、学校に準拠したテキストを使用する生徒さんもいらっしゃいます。

3:明確なプロセスを持ったカリキュラム
まず、塾では学校の課題にちゃんと取り組めることを第一ステップとしています。塾でたくさん宿題を出すようにお願いされることがありますが、まずは学校課題にしっかり取り組めていることが大前提です。答えを写すだけの宿題の取り組み方をしている生徒さんに塾から課題を増やしても意味がありません。次のステップは塾からの課題にも積極的に取り組めることです。学校課題がしっかりと取り組めている生徒さんには塾からも積極的に課題を出していきます。何のためにやるのか、どういう風に取り組んだらいいか相談しながら課題を出していきます。そして最終ステップは自分から課題を見つけ、積極的に課題に取り組めることです。自分で課題を見つけて勉強する習慣が身に付けば中学校に入ってからもそんなに苦労することはないと考えています。最終ステップを目標にしっかりと指導してまいります。

4:教材について
基本的には塾に来たらすぐに学校の宿題を終わらせます。答えを見ながら解いてないか、簡単な問題だけ解いてないかなど、宿題の取り組み方についてアドバイスしていきます。終わり次第、学校準拠のワークを使用して、学力の定着を図ります。ある程度、自分で宿題に取り組めるようであれば、宿題は家で行うように提案し、塾のワークに専念してもらいます。そして生徒さんの状況を見て塾からも課題を出していきます。基本的には準拠ワークを使用しますが、生徒さんの学力を見て中学校受験対応のワークをご提案する場合もあります。

英語教室

1:1人の担当に6名までの少人数スタイル
英語の場合、少人数の集団授業スタイルが一番合ってると思います。耳も鍛えなくてはならないので、個別のスタイルよりも少人数の環境で実際に英語を使用しながら身に付けることが大切です。小学生で大切なのはとにかく英語の感性を磨くことです。小学生は国語ですら文法を理解するのが難しい時期ですので、英語を文法的に理解して解くのは困難です。最低限度の文法知識は必要ですが、それ以上に感覚的に英語を理解できていることが大切なので少人数の環境で英語の感覚を身に付けてもらいます。

2:中学の基礎作りに特化した指導
英語は一度苦手意識がついてしまうとその後が大変です。小学校で英語が必修になり、中学での英語の負担が倍増しました。ゆとり教育のときは900個、脱ゆとり後は1200個、そして小学校で英語が必修化されてからは1800個の単語を身に付けなくてはならなくなりました。ちょうど高校1年生終了程度の英語を中学3年生までに身に付けなくてはなりません。教科書の内容も読み書きベースの内容から聞く話すの内容に比重が置かれ、今後はリスニングが重要視されることが予想されます。そんな中で、生徒さんが英語につまずきを感じ、苦手意識を持って中学に上がってしまうと本当に大変です!塾では英語が楽しいと思えるギリギリのところを考えながら、中学校に上がった時にスムーズに英語が学べるように、早いうちから抑えておいたほうが良い英単語や文法をピックアップし、中学でつまずかない英語指導を目指したカリキュラムを考えています。もちろん英語が好きな生徒さんはどんどんと英語力を伸ばして、積極的に英検に挑戦してもらっています。

3:一貫した英単語の書き方の指導
塾では英単語の暗記を強要する指導は行っていません。単純に英語が嫌いになる可能性が高いからです。実際にノートにひたすら英単語を書いているだけで、英単語がほとんど覚えられていない生徒さんも多いように感じます。英単語を覚える上で一番大切なのは音と表記の関係をしっかりと理解することです。
例えば「tap」はタップと読みます
そして「tape」は読むとすればテイプと読みます
これは「e」が入るかどうかで「a」がアと読むのかエイと読むのかが変わっています。そのルールを理解することで「like/lake/name/rice」といった単語において「i」はアイと読み、「a」はエイと読むことがわかるので「ライク/レイク/ネイム/ライス」と読むことがわかります。私はこういった表記と音の関係をよく観察することで、強引に暗記するのではなく感覚的に英語力を伸ばすことが大切だと考えいます。

中学受験を目指す生徒さんへ

中学校受験を目指す生徒さんについては、別カリキュラムで授業を進めることになります。一番おすすめな進め方は中学校受験専門の塾に通っていただき、専門塾で分からなかったところを当塾の個別で指導する形が理想です。

正直なところ中学校受験を目指すのであれば中学校受験専門の塾のほうが受験に関する情報が多いだけでなく、教材も充実していると思います。もちろん当塾でも中学校受験用の教材を用意することは可能ですが、あまりにも学校によって求められている学力がバラバラなので、統一した教材が良いとは思えません。進学したい中学校に合わせて、カリキュラムを考え、無駄のない勉強をすることをお勧めします。

しかし、中学校受験では受験以前に塾についていけないという声を多く耳にします。塾から出された課題が難しく、ついていくのがやっとという生徒さんも多いように思います。また、中学校受験専門の塾では集団の中で競争が求められることが多く、わからないところを聞きたくても、個別に聞きずらいところがあり、わからないところがあってもそのままにしてしまっている生徒さんも多いと聞きます。

そういった生徒さんについては当塾の個別をうまく利用していただき、受験を予定している学校の過去問を個別に解説したり、通っている塾についていけるようにサポートしたりする形でお力添えできれば幸いです。